「毎朝、走ってます。」
こう人に話すと、大抵の場合一瞬怪訝な顔をされます。
子供の頃は、多かれ少なかれ、皆さんよく走っていたと思います。
私も、ちょっと先の青信号が点滅し始めたらダッシュしてしまうような子供でした。
子供にとっては「走る」は日常的な行動のひとつに過ぎないのですが
どういうわけか、大人になると「走る」ことは特別なアクティビティと化します。
そしてそこには「辛い」「しんどい」「だるい」などネガティブな要素がついて回る気がします。
だから、怪訝な顔で見られるんですね。
でも、子供の頃に感情に任せて走り回っていた頃、そんなことを考えてましたか?
違いますよね、本能の赴くままに駆け出していたでしょう。
そう、感情に駆られて。
ランニングをする方の多くはダイエットや健康維持のためにする方が多いと思います。
私の周りにもそういった方はいます。
決して悪いことではありませんし、目的を持って取り組む姿勢は素晴らしいと思います。
ただ、もし可能であれば
ぜひ、子供のように気持ちの向くままにランニングを楽しんでいただければいいなあと思います。
風を感じて、鳥の声を聞いて、街の様子を見ながら
自分が楽しく走れるペースでランニングする。
最高に気持ちいいですよ。
私は、こういった軽いジョギングで魂の解放を感じます。
この時は、人として生きる上でのいろんなシガラミから解放されます。
そんなことから
私は「ランニングは自由だ」をテーマに取り組んでいます。
このブログを読んでくださった方に
少しでもランニングの素晴らしさをお伝えして
一人でも多く、ランニングを通じて自由を感じていただける方が増えればと思っています。