【シューズ】在庫見つけたら確保推奨!on cloudflow4

シューズレビュー

今回は最新シューズではなく
私が現状最高のテンポアップシューズとして愛用している
「on cloudflow 4」をご紹介します。

この記事はこんな方に向けて書きました

  • テンポアップシューズ/早いジョグ用のシューズを探している
  • onのcloudmonsterやcloudsurferを履いて気に入ったので、他のシューズも履いてみたい

今年アップデートされ、cloudflow 5がリリースされておりますので
4の方は今後手に入りにくくなると思います。
5と4は全く別物のシューズと言って過言でないですので
4の特徴をしっかりお伝えして、今後のシューズ選びの参考になればと思っています。

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テンポアップシューズのファーストチョイス

かなり履きこんでいるので汚れが目立ってしまっていますが
こちらが私のcloudflow4です。
インターバル練習を行うときのファーストチョイスになっています。

cloudflow4は私の中で完全に役割が定まっているシューズで
それは「インターバル練習専用テンポアップシューズ」です。
私がインターバル用シューズに求める要素をこのシューズが全て備えているからですが
それはすなわち

  • 軽すぎず重すぎない、絶妙な重量(27.5cmで257gでした)
  • もっさりしすぎない薄めのアッパー
  • でもヒールカップはしっかりしててほしい
  • クッション性はほどほどで良い。その代わり接地感ができるだけ欲しい
  • カーボンプレートは要らない

テンポアップシューズって
レースシューズとセットで考えるのがベストだと思っているんですが
レースシューズと同じ装着感、足回り感でありつつ
それよりも若干スピードは出ない、その代わり安定性が高い
そんなシューズがテンポアップシューズに適していると思うんです。

あと、カーボンプレートは練習では必要なと考えます。
カーボン入ると耐久性が下がりますし、何よりシューズの価格が高くなる。

ただ、ノンプレートだとどうしてもレースシューズとの履きごこちが違ってしまいます。

そこでcloudflow4です。
このシューズにはノンカーボンのTPU素材のspeedboardが搭載されているので
カーボンほどの反発はないにせよ、レースシューズに近い装着感を足に伝えてくれます。

cloudflow4の特徴

私はonのシューズだと他にcloudmonsterの初代をよく履いているんですが
monsterと比べると、cloud tecの配置が違います。
monsterはcloud tecが互い違いに配置されたハニカム構造が特徴ですが
cloudflow4はcloud6などと同じ規則的な並びになっています。

cloudmonster(右)との比較。
cloud tecの配置が明確に違うのがよくわかる。
ただ、こうしてみるとアウトソールの厚みの違いはほんのわずかしかない

このcloud tecの配置の差が何をもたらすのかというと
接地感!これに尽きる。
特に前足部で着地したときの接地感がcloudflow4の方が優れていると感じています。
対してmonsterのcloudtecはハニカム構造の効果でcloud tecの穴同士が干渉して
より大きなクッション性と反発性を産んでくれるような気がします。

高い接地感から確実に地面からの反発を掴んでスピードボードの跳ね返りで飛ばすcloud flow4→インターバル向き

大きなクッション性で足に優しく、ジョギングやLSDを難なくこなせる安定型cloudmonster→ジョギング・デイリートレーナー

こんな棲み分けになりますでしょうか。

なぜ、今cloudflow “4”なのか

もう後継の5が出ていて、私自身も購入してから随分と経つこのタイミングで
なぜ今頃cloudflow4なのかというと
今日、およそ半年ぶりのインターバル練習で履いて
改めてこのシューズの良さを実感したからです。

インターバル走といっても
怪我明けなので
1キロ*5本 3:50/kmペースで
レストは2分という
緩めのインターバル走。

でも怪我明けの不安を払拭するのに十分な安定感と接地感を
cloudflow4が与えてくれて

無事怪我なく、予定ペースも落とさずに
終えることができました。

この半年、ほぼジョギングシューズしか履いてこなかったので
なおさらこのシューズと自分の相性の良さを痛感した次第です

でも、最新の”5″があるならそっちでもいいんじゃないの?

はい、5も決して悪くないシューズだと思います。
ただ、繰り返しになりますが。
テンポアップシューズはレースシューズと組み合わせるべきだと思うんです。

そして、cloudflow5はonの最速レーシングシューズである
「cloudboom strike」と合わせるためにアップデートされたシューズだと思うんですよね。
実際お店で履いてみた印象も、cloudboom strikeにすごく近い感触にチューニングされているなと
感じました。

なので、strikeとか、Nikeでいえばアルファフライを履いている方の
テンポアップシューズとしてはいいかもしれない。
つまり超エリートランナー向けのテンポアップシューズになっちまったな。
とちょっと寂しい気持ちになった次第です(笑)

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結論、cloudflow4はこんな人におすすめ

onのもうひとつのレーシングシューズ「cloudboom echo 3」。
このシューズは中足部から前足部での着地で強烈な反発を生み
接地感もバッチリなレーシングシューズですが
このシューズを使う方であればcloudflow4が完璧なマリアージュです。
また、Nikeのヴェイパーフライ3との相性もすごくいいです。
なにしろ私もヴェイパー3使いなので、実証済み。

あとはサブ3.5帯のランナーの方のフルマラソン用や
ハーフで90分切り目指す時のレース用としても非常に有用です。
私は初ハーフマラソンをこれで出ましたが、見事86分ゴールで90分達成できました。

買うと決めたら急いで探した方が良い

現状、どんどん在庫がなくなっているcloudflow4。
まあ、最新作が出てるんで当然っちゃ当然ですが
メンズは絶望的に在庫が無い状態です。
レディースでしたら時々在庫を見かけることもあります。
店舗とかで見かけたらラッキーだと思います。

インターバル練習を積んでマラソンのタイムを上げたい
サブエガ〜サブ3.5のランナーのみなさんには
心強いギアになると思いますので、見かけたらぜひ購入、検討してみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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