私がマラソンを始めようと思うまで

子供の頃から走ることが好きだった私

子供は大抵の場合、走り回るのが好きなものですが

私はとりわけ走るのが大好きな子供でした。

性格的には決して活発とはいえず、どちらかといえばおとなしい方ではあったのですが

「移動」につけては、歩くより走るが優先で

数十メートル先の青信号が点滅しだしたら、なんとか渡りきろうと

猛然とダッシュするのが日常のような子供でした。

(これは今でも割とその傾向あります。あまり良い習性ではないんですが、、、)

というわけで、一般の方と比べると、走ることにもともとあまり抵抗がないのが

シュンという人間のようです。

感動をもらった2018年北海道マラソン

だからといって特に競技としてのランニングにはそこまで興味もなく

日常的にジョギングをするようなこともなく

なんとなく大人になり、歳を重ねて生きていました、

そんな中、仕事でお付き合いのあった取引先のAさんが

東京からはるばる北海道マラソンに出場すると伺い

部署を上げて応援に駆けつけました。

それまで、マラソンというと、

「日曜日なのに道路が封鎖されてもろもろ不便」

くらいの印象しかもっていなかったのですが

そこで私が目にしたものは

必死に、それでいて楽しそうに走る充実感あふれるランナーの皆さんの表情

見渡す限りの沿道の応援

自然と、街の調和した素敵な風景

でした。

ただ、この時点ではまだ、自分がマラソンなんてどこか別世界の話でした。

自分もランナーとしてあの舞台で走ってみたい

応援の翌日。職場でAさんに昨日の感想をお伝えしたところ。

「シュンさんなら絶対走り切れますよ!是非やりましょう!」

と言っていただき、そこで初めて自分もマラソンに出るということを

現実の目標として認識するようになったのでした。

今、かけがえのない存在となったマラソンとランニング

そのきっかけをくださったAさんには感謝しきれないです。

次は、マラソンに初出場するまでのお話をします。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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