【シューズレビュー】【ジョグ】Nike エアズームペガサス41

シューズレビュー

この記事はこんな方に向けて書きました

  • ボメロを調べてたら、ペガサスも目に入って気になった方

What is Pegasus?

エアズームペガサス41。Nikeのど定番デイリートレーナー。スポーツDEPOのセールで8900円ほどでお迎えしました。
奥にいるのはすでに900kmほど履きこんでいる先代のペガサス40です。41との主な違いはアッパーの分厚さ(41の方が厚い)
個人的にはまだ40の方がしっくりきますが、誤差の範囲内。アウトソールの感触はどちらも最高です。

Nikeの定番ランニングシューズとして名高い「ペガサス」。
1982年に初代モデルが発売され、2024年に発売された最新の”エア ズーム ペガサス41″で
実に41代目。(1983年生まれの私と同世代(笑))

その歴史だけでも恐れ入りますが
ペガサスはどんなスタイルのランナーでも履くことができる
スーパーオールラウンダーであり、理想的なデイリートレーナーです。
現在のNikeのジョギングシューズラインナップの中でも
ど真ん中のニュートラルポジションにいるわけですが
Nikeの枠を超えて、全ランニングシューズの中心にあって
「このシューズはペガサスと比べると⚪︎⚪︎かな〜」のように
シューズの感想を表す時の基準ともなるような一足になっていると思います。

[ナイキ] ペガサス 41 Pegasus 41 ホワイト/ブラック/ボルト

私とペガサスの出会い

私のシューズ遍歴を語る上で、ペガサスをまず最初に語らないわけにはいきません。
初めて購入した本格的なランニングシューズが、エアズームペガサス37でした。
知識も何もない初心者の頃ですから、何を選んでいいのかわかりませんでしたが

  • 37代も続いている
  • 「NIKE」「Air」という2代ビッグネームがついてるし、良い靴に違いない
  • 当時厚底シューズが出だしの頃、ランニングシューズはNIKE一強というのは何となく知ってた

この3要素が決め手となり購入しましたが
この選択が、後に私のランニング観に大きな影響を与えることになります。

特出すべきは「接地感」足が地面を捉える感覚を楽しもう!

購入当時はマラソンに出る予定も全くなく
ただたまにジョギングするためのシューズでしたが
走れば走るほど、靴が足と一体化するというか、足がシューズに合ってくる感じがありました。

後に色々なシューズを履くようになってわかることですが
その感じの正体は「接地感」でした。
vivobarefootのようなベアフットシューズは別として
ペガサス以上にこの接地感が絶妙に調整されているシューズを私は知りません。
接地感とは、文字通り、足が地面を踏んでいることを感じられる感覚です。

特に前足部の厚みが控えめになっていて、フォアフット・ミドルフット走法の時に
ちょうどいい感じに地面を捉えた感触がフィードバックされます。

厚底全盛での中、今流行の各社のクッションシューズは
この接地感が犠牲にされていることが少なくありません。
極端な言い方をしてしまうと
「フワフワのクッションの上を斜めに走っている感じ」で
足が地面に接している感じを受けないシューズが多いんです。

Nikeでいえば「ボメロ」がクッショニングデイリートレーナーの位置付けだと思いますが
比べてみるとボメロの方がだいぶクッション性があることがわかります。
この辺は好みとか、脚の状態で選択することになりますね。

全てにおいてジョギング向きに調整された絶妙なバランス

決してボメロのようなクッショニングシューズが良くないというわけではありません。
むしろ初心者の方や体重が多い方は膝や股関節への負担を考えると
クッション強めのシューズを選んだ方がいい場合も多いです。

さらに、接地感を重んじるあまり、あまりにも薄底のシューズでガンガンランニングしてしまうと
足への衝撃が強すぎて、足底筋膜炎などの怪我を招いてしまう恐れもあります。

ペガサスは接地感を大事にしながらも
ジョギングに必要十分なクッション性や、転倒や捻転を防ぐガイド通気性の良いアッパーなど
最高にちょうどよく、設計されています。

ということになろうかと思います。

いつまでも履けてしまいそうな圧倒的な耐久性

これもペガサスのすごいところなんですが

いつまで履いてもヘタらない!

私は37、40、41と3シリーズ履いてきましたが
37、40は900km前後走りましたが、
まだまだアウトソールのグリップもクッションも十分感じられます。
41も600km以上履いてまだまだ元気なので
正直1年に1足ペガサス買い足していけば、ジョグはもう十分なのでは、、、?
というシューズメーカー泣かせ?のシリーズです。

900km以上履いたペガサス40のアウトソール。
踵と母指球のあたりが少しすり減ってますが、
まだまだグリップ力は十分で、軽いジョギングには使えます。

コストパフォーマンス◎

そして、重要なのが価格。
エアズームペガサス41のNIKE公式のお値段は

16,500円(税込)となっております。

昨今高止まりしているランニングシューズの中では
なかなか頑張っている方ではないでしょうか。

しかも、このペガサス

NIKEさんの公式でセールもよくやってますし
XEBIOやDEPOなどの大型量販店でもかなりの値下げ幅で
購入できることがあります。

私はDEPOのセールで8,900円で購入しました


私は毎年年末年始のセールで40、41とそれぞれ40%オフで購入させていただきました。
先ほどご説明した耐久性も相まって
私の中でコスパNo.1シューズの座を不動のものにしています

まとめ

以上、私が一番多く履いているランニングシューズ
「エアズームペガサス」をご紹介させていただきました。

  • これからランニングを初めてみたい、とりあえずの一足が欲しい
  • いずれマラソンに出るための日々の足づくりを意識したい
  • あまり何足も買えないので長く履けて丈夫なシューズが欲しい

このような方は、ぜひ、ペガサスの購入を検討してみてください!

逆に、とにかく足に優しいシューズでのんびり走りたい方や、体重があるので、膝に負担をかけたくない方は、よりクッションが強いシューズをおすすめします。
MAXクッションシューズの代表格であるHOKA BONDI 9のレビューも挙げておりますので
ぜひ、そちらもみていただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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